10/4(木)&10/10(水)、ハンガリーから来日するジプシー楽団のコンサート&たかのてるこトークイベントのお知らせ

うわ、超久しぶりのブログ更新で緊張気味・・。
毎日、山のように思うことはあるのに、ついツイッターの方が気軽に書き込めるので、なかなか更新できず仕舞いだったのだけど、今日はジプシーのことを書かせてもらおうかと!

人生には何でもキッカケがあるもので、自分の今までを振り返ってみても、入った学校から、就いた仕事から、仲良くなった友だちまで、キッカケがあったなぁと思うのだけど、私は一番影響を受けた民族は、と聴かれたら「ジプシー(ロマ)!」と断言するくらい、ジプシーに会いに行ったことで、人生が変わりました。



歯が3本しかなくったって、なんのその! ジプシーのキュートなおばちゃん、リンコ


過去や未来といった概念がなく、いつも「今」しか生きていないジプシー。苦難の歴史にもかかわらず、ふてぶてしいまでに明るくポジティブなジプシー。さっきまで泣いてたのに、もうゲラゲラ笑っていたりと、テンションがクルクル変わるジプシー。

そんなジプシーたちと過ごしていると、初めは振りまわされているような気分になったり、(オイオイ!ったく、いい加減だなぁ〜(苦笑))と思ったりもしたのですが、いつしか自分も、出し惜しみせず、いつでも「今」に全力投球しよう! と、本気で腹の底から思うようになりました。そして、自分で自分を抑え込むのをやめて、もっと自分らしく生きたい! と思うようになったのでした。

めいっぱいのオシャレで、ジプシーパーティに参加した、かわいいジプシーの女の子たち。


で、「今に全力投球」して、「自分らしく生きる」には・・と考えたら、結論はたったひとつ、会社を辞めて“旅人”になることだったので、去年の7月に18年勤めた会社を辞めて今に至るのですが・・辞める前は本当に辛くて、勇気がどうしても出なくて、ウジウジウジウジ悩んでました。でも、そんな私の背中を蹴り飛ばしてくれたのは、やっぱりジプシーの存在でした。

私に、私らしく生きる道を進ませてくれたジプシー。直そうと思っても直せないモノが個性なのだから、それを伸ばすしかない! と腹をくくらせてくれたジプシー。そして、今も私の灯台のような存在になってくれているジプシー。

お金なんかなくても、子どものように思いっきり笑うジプシーたちの笑顔を思い浮かべつつ、彼らの、どこにでも咲き誇るタンポポのようなたくましい生き様を思い出すと、人間はなんとしても生きていける! と思えて勇気が湧いてきます。

人は、いつか死ぬために生きてるんじゃない、自分らしく生きるために生まれてきたんだと、今になってつくづく思います。



ジプシーのチビッコたちも、どこから見つけてくるんだか、古着ファッションの合わせっぷりのオシャレなこと!


会社を辞めるときも、「旅人なんて、単なる無職じゃん!」「これから独り身で、どうやって暮らしていく気?」とか散々まわりに心配されました。確かに収入はメチャメチャ不安定になったし、来年の今頃、どうしてるかもサッパリ分からないようなジプシーライフを送っていますが、会社を辞めたことは1ミリも後悔してません。それは、会社員時代よりも、ずっとずっと自分のことを受け入れられるようになって、自分のことを好きになれたからです。

色鮮やかな衣装に身を包み、オシャレに命を懸けているようなジプシーほどではありませんが、私も、目立っちゃいけないと自分を抑えていた会社員時代よりもずっと明るい服を着るようになったし、オシャレを楽しめるようになりました。

いつも心にジプシーを! これは私自身を勇気づける、呪文のような言葉になっています。