アウンサン・スーチーさん解放!

今日はドラマ撮影の休み日なので、重い腰をあげて、家の掃除。今年は、会社の仕事のスキを縫いまくって数年がかりで作ったDVDーBOXの制作が大変で、バタバタ続きだったので、地震の後に泥棒に入られたようになっている我が家(泣)。ちょっとやそっとじゃ片づきそうになく、ちょこちょこ片付けているうちに、このまま年末の大掃除の突入しそうな気配(苦笑)。

アウンサンスーチーさんが解放されたというニュースに、居ても立っても居られないような、複雑な思いになる。ビルマは、ミャンマーは、どうなるんだろう‥‥!
ビルマと呼べばいいのか、ミャンマーと呼べばいいのかも、悩むところ。どちらも意味は「ビルマ族」でそう変わりないと言われるものの、民主化運動をしている人たちは、選挙で選ばれたワケではない軍事政権が、勝手に国の呼称を「ビルマ」から「ミャンマー」に変更したので認められないと主張している人が多いのだ。(なので、民主化を願っている私は、ここではビルマと呼ばせてもらいます)

悪名高い軍事政権国家のビルマは恐ろしい国だと思われがちだけど、ビルマは緑豊かで美しく、人々も純真でホスピタリティに満ちていてとても優しく、ほんとうにいい国。「国がいい」と言ってしまうと、軍事政権がいいと言っているみたいなので、言い方がむつかしいけれど、ストレートに言うと「クレージーガバメント、ナイスピープル」な国。

スーチーさんの、髪飾りに付けたトレードマークの生花を見る度に、10数年前にビルマを旅したときのことを思い出して胸がきゅんとする。お寺の参道で花売りの娘さんたちに「お花を買わない?」と言われ、私は買わなかったのだけど、同い年ぐらいの娘さんたちはずっと私の後をつけてきて、私のひとつに束ねた髪(当時はロン毛だった)に生花をさして飾ってくれたのだ。
「え、買わないよ!?」と言ったものの、娘さんたちはキャッキャと笑いながら「もう今日は売れないから、私たちからのサービスよ〜!」と言ってくれて、娘さんたちと日が暮れるまで一緒に遊んだっけ‥‥。あの、純真な娘さんたちは元気かなぁ‥‥。
あぁ、ビルマでのことも、いつか時間ができたら書いてみたいな。というか、民主化が実現した暁には、まっさきに旅したい国!!!

基本的に、私は、その国のことはその国の人が解決すべきだと思っているけれど(そうでないと、大国の手を借りると、後で大国の傀儡政権になったりとややこしいことが待ち受けているので)、ビルマもチベットもウイグルも、中国の力が絶大すぎて手も足も出ない感じ‥‥。

ネットでビルマを検索していて、ジェーン・バーキンが歌う、アウンサン・スーチーさんの歌のPV(アルバム「冬の子供たち」より)を見つけた。耳に残る切ない歌と、なんて胸が締めつけられる映像‥‥。
あぁ、こういうのを見てしまうと、何もできない自分がもどかしくてならないけれど、事実を知ると、彼らのために祈ることはできる。私と同じ空の下に生きる人びとが、自由になる日が来ますよう‥‥!!!


PS
あ、もしも上記の映像を見てへこんでしまった人がいたら、『フラガール』監督の李相日さんがCM用に撮ったショートムービー『大騎馬戦』を見て、心の活気を注入してください。子ども達の笑顔があまりにもすばらしすぎて、思わず泣けてきます‥‥。世界中のチビッコが、青空の下、こんな笑顔になれることを祈りつつ‥‥!