Q
たかのさん、はじめまして。
たかのさんの本、すべて読みました。どの本も楽しくて、旅行大好きの私には本当に胸躍る内容で、また旅行に行きたくなってしまいます。たかのさんの本のような、ワクワクドキドキして自分も行動を起こしたくなる本って本当に貴重だと思います。
たかのさんの本に触発されて、この間初めて海外ひとり旅をしてきました。
友達との旅行やツア−とは全く違って、本当に充実した幸せな時間を過ごせた事に驚きでした。そんな体験を、みんなに知ってもらいたい!ひとりでも多くの人に同じような体験をしてもらいたい! っと思い私も本に書いてみたいな−っと漠然と思い浮かんだのですが、やはり本を出すことは大変な事ですよね?
もし自分が書いた物を本にしてもらいたい場合、どうゆう方法で行動すれば良いのかを
簡単にでも教えてもらえたら嬉しいです。
PS:早く次の作品を読みたいです。(tomo)
A
読んでくださって、ありがとうございます!
本の出し方‥‥。うーん、私も教えてもらいたいぐらいです(苦笑)。いつか、また違うテイストの本も出してみたいのですが、どうすればいいか分からないので。たま〜に、私宛で「出版したいんです!」と分厚い原稿が届くことがあるのですが、私は出版社の人間ではないので、本を出版するしないを決める権限は全くないんです。すみません。
私の場合、『恋する旅人〜さすらいOLインド編』という旅番組を持ち出しで作って、放送したら、出版社の方から「紀行エッセイを書きませんか?」というお誘いを頂いて、『ガンジス河でバタフライ』いう処女作が出ることになったので、自分から売り込んだことがないのですが、通常はやはり、出版社に売り込むのが正当な方法ではないかと。「あとがき」に編集者の名前が載っていることもあるので、「この人に読んでもらいたい!」というお目当ての編集者がいれば、その方に送ってみるのもよいかと思います。
あと、最近はネットで作品を発表して、アクセスが増えて人気を集めて本になった小説とかマンガもあるので、ブログが注目されて声がかかるのを待つ、という方法もあるかと思いますが、本格的に電子書籍の時代がやって来たら、チャンスも増えるかもしれませんよね。‥‥なんか、フツーのことしか言えなくてごめんなさい。
とにかく、伝えたい気持ちが文章を書かせてくれると思うので、出版の宛がなくても、ブログでは確実に発表できる時代なので、一度、思いの丈を書いてみてはどうでしょう?
本を出すのは‥‥私の場合、相当大変です。なので、なかなか次が出せてません(苦笑)。もうちょっと待っててください!(てるこ)